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2019年09月17日(火)

※富山県内のニュースです。


 他人の飼い猫を虐待死 無職の男に保護観察付きの有罪判決

(2019年09月17日 18時28分)

 射水市の路上で盗んだ飼い猫を自宅で虐待し死なせたとして動物愛護法違反などの罪に問われた男の裁判です。

 富山地裁高岡支部は、男に対し求刑よりも重い懲役8か月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。

 Q(猫に)最初に何をした?「お湯をかけました…」逮捕前、猫を虐待していたことを認めた男。

 動物愛護法違反などの罪に問われている富山市布目(ぬのめ)の無職・新村健治(しんむら・けんじ)被告(52)です。

 判決などによりますと、新村(しんむら)被告は、今年5月19日に射水市の路上で他人の飼い猫アメリカンカールのオスの『モコオ』を持ち去り、5日間にわたり自宅の浴室で捕獲器に入れたままエサを与えず、プラスチック製の棒で腹部を何度も突くといった虐待を加え、死なせたとされています。

 懲役6か月の求刑に対し17日判決が下されました。

 言い渡されたのは、懲役8か月、保護観察付き執行猶予4年の有罪判決。

 「モコオ」の飼い主の男性はこの判決に対し…「一区切りついたがすっきりしない。やはり他にも知らずに被害にあっている人がいると思う」新村被告は、逮捕前の今年6月自宅に飼い主たちがつめかけた際…Q(何匹殺した?)「50匹ほど」Qみんな殺して捨てた?「はい」50匹もの猫を連れ去り殺したと認めていました。

 動機についてチューリップテレビの取材に対し。

 「ストレス発散で。1人暮らしで誰も相手にしてくれなかったので」新村被告の口からは残虐性が窺えるこんな発言も…「せっかく捕まえたのにすぐ死んでしまったら面白くないから、ただニャーニャー鳴いているのを聞いて楽しんでいた」17日の判決公判で地裁高岡支部の梅澤利昭(うめざわ・としあき)裁判官は判決理由について「動物の生命を顧みない残虐な犯行で計画性が認められる」としました。

 そして、梅澤裁判官は新村被告に対し、「家族にとってペットは欠かすことのできない家族の一員だったと思う。犯行の意味をよくよく考えてほしい」と諭しました。

 盗まれた猫「モコオ」の飼い主は…被害者「(動物の)命がまだまだ軽く見られていると思う。うちの猫は帰ってこないですが、寂しいですが、空に向かって報告したいです」(スタジオへ)

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