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2019年05月23日(木)

※富山県内のニュースです。


 グランフォンド富山2019 皆勤賞の68歳 180キロ完走へ

(2019年05月23日 18時26分)

 今年もこの季節がやってきました。

 県内各地を自転車で駆け抜ける自転車イベント「グランフォンド富山」が、今度の日曜日に開催されます。

 今年は、10回目の節目のイベント。

 大会のメインは、富山湾に面した海沿いの町から、五箇山の世界遺産を駆け抜ける180キロのロングコース。

 過酷なコースに挑む参加者の思いはさまざまですが、23日は、第1回から10年連続で参加する男性に注目します。

 気持ちよさそうに自転車を走らせているのは、青木和雄(あおき・かずお)さん、68歳。

 若いころからの趣味は、サイクリング。

 気が向いたら一人で出かけ、県内各地でサイクリングを楽しんでいます。

 「自分の行きたいところへ、自分の脚で行ける。車だと自分の脚じゃなしに運転でしょ。脚力なければ山まで上がれないけど、あればそこまで上がれる。平地であっても長い距離、気持ちさえあれば走れる」(青木さん)

 青木さんは、10年前、第1回のグランフォンド富山に参加するため、本格的なロードバイクを購入。

 以来、ロードバイクの魅力にはまり、今では県外の大会にも出場するようになりました。

 今回のグランフォンド富山にも10年連続でエントリー。

 180キロのロングコースへ挑戦します。

 「ただ単に、グランフォンド出てみたいだけですかね。10回の記念としてちょっと挑戦してみようかなという。70歳近くなった体でどう行けるかというので挑戦してみようかなと思って」(青木さん)

 県内最大級の自転車イベント、グランフォンド富山。

 テーマは「海抜ゼロメートルの富山湾から世界遺産・五箇山へ」。

 海沿いや山道を駆け抜け、豊かな富山の自然を満喫しながら、累積標高およそ1900メートルの過酷な道のりにチャレンジします。

 メインのロングコースは、ドリームスタジアムとやまを発着点に、世界遺産・相倉合掌造り集落などを巡る全長180キロ。

 そのほか、130キロのミドル、80キロのサイクリング、50キロのファミリーの4つのコースに分かれて行われます。

 コース途中のチェックポイントに設けられた制限時間をクリアしながら、完走を目指します。

 毎回参加している青木さんは、これまで、夫婦でサイクリングコースを走ったり、距離の短いミドルを走ったりと、いろいろな形でグランフォンドを楽しんできました。

 そして2013年には、ロングコースに初挑戦。

 制限時間に間に合わず、ショートカットコースに回されながらも完走しました。

 今回が、2回目のロングコース挑戦。

 青木さんは、過酷な180キロだからこそ味わえるグランフォンドの魅力があると話します。

 「一人であの山に行くというのはたぶん心折れて引き返そうと思うけど。みんな走ってるのに、自分だけそこであきらめるというのはちょっと情けない。みんなが走っていると自分も頑張らなくちゃというのはありますね」(青木さん)

 今回のグランフォンドでは、参加者以外も楽しめるイベントが開催されます。

 参加者の写真を撮って応援するフォトコンテストです。

 事前の申し込みをして、参加者を撮影。

 その写真を、共有プラットフォーム「フラッシュフレーム」に投稿します。

 審査の上、入賞者には賞品も。

 また、参加者は、お気に入りの写真を購入することが出来ます。

 新しい応援の形で、大会を盛り上げます。

 沿道の声援を受けながら、ゴールを目指す仲間たちと共に挑む180キロ。

 青木さんは、10年の節目となる今年こそ、ロングコース完走を目指します。

 「ゴール出来れば、事故無くゴールできればというのが。ただただショートカットされずにフルコースで完走したいです」(青木さん)

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