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2019年01月22日(火)

※富山県内のニュースです。


 県内で相次ぐ火災 暖房器具の扱いに注意

(2019年01月22日 18時24分)

 先週末、県内では火災が相次ぎました。

 出火原因のひとつにあげられているのが電気ストーブなどの暖房機器です。

 寒さが厳しいこの時期消防は、改めて暖房器具の取り扱いに注意するよう呼びかけています。

 今月19日、入善町下山(にざやま)の無職水野勝幸(みずのかつゆき)さん(77)の自宅から火がでて水野さんの木造1部二階建て住宅を全焼しました。

 警察によりますと、水野さんは2人暮らしで、長男が2階の和室で石油ファンヒーターを使っていたということです。

 警察と消防はこの部屋が最も激しく焼けていることから出火の原因とみています。

 「射水市では住宅4棟が焼ける火事がありました。火元は1階台所にあったストーブだとみられています」(記者)

 また、射水市庄川本町(しょうがわほんまち)では松尾清(まつおきよし)さん(71)の住宅から火がでて、隣接する住宅などあわせて4棟を焼きました。

 警察と消防によりますと、松尾さんは、「電気ストーブの前にタオルを干したまま買い物に出かけた」と話していて、出火の原因とみられています。

 では、暖房器具の危険性はどこにあるのでしょうか。

 こちらは、電気ストーブの前に洗濯物を干した際の映像です。

 瞬く間に、洗濯物に火がうつっているのがわかります。

 一方こちらは、電気ストーブの上に洗濯物が落ちた際の映像です。

 こちらもあっという間に火が燃え移っているのがわかります。

 「燃えやすいものを近くに置いたり、つけたまま放置して眠ってしまうと火災になることが多い」(射水市芹澤消防署長)

 東京都が電気ストーブの前面に綿の布団を置いて距離を変えて温度を調査したところ5センチ離した場合は、煙がでて、表面温度は500度以上。

 30センチ離した場合でも100度以上まで温度が上昇しました。

 「原則、ストーブで物をかわかしてほしくない。洗濯物が乾かないということでストーブの前で乾かす人いるが、乾いてくると落ちたりして、電気ストーブであっても直接上にかかると燃えてしまう」(射水市芹澤消防署長)

 県消防課によりますと、2013年から2017年の5年間で県内でストーブによる火災は50件起きていておよそ3割が『電気ストーブ』が原因となっています。

 まだまだ厳しい寒さが続く中消防では改めて暖房器具の取り扱いに注意するよう呼びかけています。

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