チューリップテレビHOME > ニュース > ニュース詳細

ニュース

社会

2018年12月18日(火)

※富山県内のニュースです。


 あすから「注意報・警報」運用開始 地下水の水位低下にご用心

(2018年12月18日 18時32分)

 県は、今年の冬から地下水位が一定の基準を下回った場合、注意報や警報を出して節水を呼びかけます。

 19日からの本格運用を前に18日、連絡訓練が行われました。

 18日は県・環境保全課が、対象となる観測井戸の地下水位が基準を下回ったとの想定で、どのように地下水利用者らに連絡するか、実際に事業者らに電話やファックスするなどして手順を確認しました。

 県が今年から設定した『地下水位低下』に関する注意報・警報は特に地下水の利用が多い富山市と高岡市において県が監視している地下水位が一定の基準を下回った場合、注意報や警報を出して節水を呼びかけるものです。

 背景には昨シーズンの大雪で地下水を使う消雪設備がフル稼働したため、地下水位が低下し、一部の地域で井戸水が出なくなったなどの教訓があります。

 「地下水は一個人一企業のものではなく皆さんのものであると自覚してもらって利用者ひとり一人が地下水を守るという意識で節水に取り組んでもらいたい」(県環境保全課長)

 18日の訓練では警報発表の連絡を受けて消雪設備の管理者や地下水を使う事業者らもそれぞれの取り組みを確認しました。

 富山市五番町(ごばんまち)地区の消雪設備の管理団体は、メールで連絡を受けた担当者が地区内の消雪設備の水を止めるなど作業を確認していました。

 「町全体の地下水が下がった時に塩水が地下水として地面の下に入ってくる」「今耐震補強が騒がれていますが建物の基礎が腐ってしまったらすべての建物に影響する」「仕事を持ちながらでも緊急のときは対応しないといけないだろう」(消雪設備管理担当者)

 地下水位低下に関する注意報・警報は19日から来年2月末までの期間で運用されます。

カテゴリ関連ニュース
COPYRIGHT(c)2011 Tulip-tv inc. All Rights Reserved.