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2018年10月11日(木)

※富山県内のニュースです。


 奥田交番襲撃事件 警備員中村さんの妻が心境を語る

(2018年10月11日 18時25分)

 こんばんはN6です。

 11日も奥田交番襲撃事件からです。

 10日、容疑者の男が強盗殺人などの疑いで再逮捕されましたが、この事件で、小学校の正門付近で殺害された警備員の男性の妻がチューリップテレビの取材に応じました。

 強盗殺人などの疑いで10日再逮捕、送検されたのは立山町(たてやままち)の元自衛官、島津慧大(しまづけいた)容疑者(22)です。

 島津容疑者は今年6月、富山市の奥田交番で稲泉健一(いないずみ・けんいち)警視(46)(よまない)の顔や腹を刃物で25か所以上突き刺し、拳銃を奪って殺害した疑いが持たれています。

 捜査関係者によりますと警察の調べに島津容疑者は「拳銃を奪う目的で奥田交番を襲撃し、警察官を殺害した」という趣旨の供述をしていて、おおむね容疑を認めているということです。

 10日の再逮捕の容疑には、加えられませんでしたが、今回の事件では、交番からおよそ100メートルほど離れた奥田小学校の正門付近で警備員の中村信一(なかむら・しんいち)さん(68)(よまない)が拳銃で射たれていて、警察は、中村さんを殺害した疑いでも島津容疑者を調べています。

 そうしたなか、中村さんの妻が、事件後初めて取材に応じました。

 「主人の件でも逮捕という形になればいいが。主人の事件が進展するまでは報告も出来ないし、納骨も出来ない」突然、直面した夫の死に、事件以降、一度も仕事に行くことができておらず、3か月たった今も、薬を飲まないと寝れない日々が続いているといいます。

 「ようやく逮捕ということで少し、扉が開かれたという程度。一般市民を守る警察の拳銃で主人のような一般市民を…どうしてこんなことになったのか一刻も早く解決してほしい」島津容疑者に対しては、こう話しました。

 「犯人の謝罪の言葉を聞きたい。聞いたからといって許せるものではないがその言葉があれば救われる。後悔や半生しているなら本当のことを話して欲しい」まだ、容疑者の動機が明らかにならないなか、遺族は、一刻も早い事件の解明を待ち望んでいます。

 今回、私たちの取材に応じるにあたって、中村さんの妻が「これだけは必ず伝えて欲しい」とおっしゃったことがあります。

 「仕事が行けなくても生活ができるのは、夫の会社の方々の支援や家族のサポートがあったからです。本当に感謝しています」子どもが大好きだったという中村さんですが、特に、3人の孫との時間を楽しみにしていたそうで、11歳の孫の女の子は、いまだに中村さんのパジャマにくるまって寝たり、枕のにおいをかいでは、おじいちゃんのことを思い出しているといいます。

 これだけ家族に愛された方の命が、身勝手に一瞬にして奪われてしまった理不尽さに、胸を締め付けられる思いです。

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