チューリップテレビHOME > ニュース > ニュース詳細

ニュース

社会

2017年09月11日(月)

※富山県内のニュースです。


 政活費の返還求め住民訴訟 富山市側 請求棄却求める

(2017年09月11日 18時11分)

 富山市議会の政務活動費の返還を求めて市民団体の市民オンブズ富山がおこした住民訴訟で、第一回口頭弁論が開かれました。

 被告である富山市長の代理人は、請求の棄却を求めました。

 「政活費の支出の基準について、議会と我々市民の間で食い違いがあると思うので、どちらの方が法律の解釈として正しいのかということを裁判所に判断していただきたい」(原告側代理人・青島弁護士)

 □11日の裁判この裁判は、富山市議会の政務活動費に「違法・不当な支出がある」として、市民オンブズ富山の会員2人が富山市長を相手取り、各会派に返還を求めるよう訴えているものです。

 □住民監査請求臨時会市民オンブズ富山は今年3月に富山市に住民監査請求を行い、富山市議会の2015年度の政務活動費のうち、当時の全ての会派にあたる5つの会派のあわせて2270万円あまりについて返還を求めていました。

 しかし、市の監査委員は、今年5月、このうち自民党会派の101万円あまりについてのみ返還の対象とし、ほかの請求は棄却しました。

 これを受けて市民オンブズ富山の会員は、監査請求で認められなかった案件について住民訴訟を提起し、2033万円あまりの返還を求めたのです。

 □11日の裁判11日の第一回口頭弁論で、原告は、政務活動費の使い道について、「不必要な研修旅行や議員の自己ピーアールのための広報紙など、違法・不当と考えられる支出が多く見られる」と述べました。

 一方、被告である富山市長の代理人は、請求の棄却を求めました。

 富山市側は、指摘された支出について、「監査で認められており正当なものだ」と主張していく方針です。

 「市民の皆さんに関心を持っていただいて、政務活動費の使われ方とはこういうことなのかと。それが果たして税金で支出することを許していいのかということを一緒に考えてもらえる機会になればと」(原告側代理人・青島弁護士)

 第2回口頭弁論は来月25日に開かれ、被告の富山市側が書面を提出し、反論する見通しです。

カテゴリ関連ニュース
COPYRIGHT(c)2011 Tulip-tv inc. All Rights Reserved.