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2017年09月04日(月)

※富山県内のニュースです。


 おわら風の盆閉幕 今年は駅前で見送りも

(2017年09月04日 18時00分)

 今月1日から富山市八尾町で開かれていた『おわら風の盆』が閉幕しました。

 期間中、恒例の「見送りおわら」が初めて越中八尾駅の駅前広場で披露されたおわら風の盆。

 新たな試みもあった坂の町の3日間を振り返ります。

 おわら風の盆は、立春から数えて二百十日(にひゃく・とうか)の風の厄日(やくび)に、風封じを行い、五穀豊穣を願う民謡行事で、富山市八尾町で300年以上受け継がれています。

 1日から3日までの期間中はボンボリが灯る情緒ある雰囲気の中夜の町流しが行われ哀調を帯びた胡弓や三味線の音色に合わせて踊り手がしなやかな舞を披露します。

 今月2日、夜通しおわらを楽しみ始発列車で帰る観光客に踊りを披露する『見送りおわら」がJR越中八尾駅のホームではなく、駅前広場で行われました。

 今年は、おわらの開催が土日と重なり例年以上の混雑が予想されたことから安全面に配慮しての措置です。

 地元の踊り手によって20年以上続く見送りおわらがホーム以外の場所で行われたのは初めてです。

 「駅前でやってもらいたかった」(観光客)

 「昔から、何十年も前からやっていることなので、来年は3日間とも駅のホームでやってほしい」(地元、福島の住民)

 「毎年例年、ホームでやっていたこともあって、お客様と電車を見送るというかたちでの見送りじゃなかったので混乱はあった。それでも、見送りおわらというお客様を見送るというのは根本的なことは変わらないので今年も近くで見送ることができてよかった」(踊り子)

 見送りおわらが駅前広場で行われたのは2日、3日の2日間で、観光客や踊り子たちに多少の混乱はあったものの、目立った混雑やトラブルはありませんでした。

 今年のおわら風の盆には開催が週末だったこともあり3日間で去年より2万人多い26万人が訪れました。

 祭りが閉幕した4日の早朝、福島(ふくじま)地区の踊り手36人が始発列車で帰る観光客に例年通り駅のホームで「見送りおわら」を披露しました。

 観光客たちは哀愁を帯びた胡弓の音色にあわせて披露される優美な舞を車窓から名残惜しそうに眺めながら八尾の町をあとにしました。

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