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2017年05月10日(水)

※富山県内のニュースです。


 切り取り被害なぜ?県内でも学校史など12冊

(2017年05月10日 18時15分)

 愛知や岐阜などの図書館で、学校の歴史をまとめた学校史などの一部が、切り取られる被害が相次いでいます。

 県内の図書館でも、これまでに、あわせて12冊の被害が確認されていて、図書館では、いつ誰が何の目的でページを破ったのか、首をかしげています。

 「こちら上市図書館では県内で最も多い6冊の切り取り被害が見つかりました」(小澤記者)

 上市町にある上市図書館。

 ここでは、上市中央小学校や上市高校、高岡西高校など6冊の学校史で、あわせて16ページが破れていました。

 このうち、「上市中央小学校の30年のあゆみ」については、館内にあった2冊とも、同じページが破りとられています。

 学校史などは、今まで郷土の図書コーナーにあり、誰でも見ることができる状態でした。

 しかし、今回の被害を受けて、上市図書館では、学校史など116冊を書庫に移動させる措置をとりました。

 県立図書館では、富山医科薬科大学整形外科教室と、雄峰(ゆうほう)高等学校の学校史の2冊であわせて58ページも破りとられていました。

 このうち、雄峰高校の学校史では、冒頭の16ページと、途中の8ページ、あわせて24ページが破り取られています。

 保管してあるもう1冊と比べると、破りとられたのは学校行事などの写真が掲載されたページだったことがわかります。

 これらの図書はすべて書庫に保管されていて、閲覧の希望を出さないと見ることはできません。

 県内では、県立図書館や上市図書館以外にも、富山市や滑川市の図書館であわせて12冊の被害が見つかっています。

 しかし、いつ誰が何の目的で行ったものなのかは、まったくわかりません。

 学校史などの蔵書が1000冊にのぼる高岡市立中央図書館では、切り取り被害がないか、10日も確認作業を続けていますが、今のところ、ページの欠損などは見当たらないということです。

 全国で切り取り被害が相次いでいることから、日本図書館協会では、近く全国の公立図書館の被害状況や対応を集約するとしています。

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