イベント・試写会

刀をめぐるダンディズム 森記念秋水美術館所蔵品 刀と拵こしらえ展

開催日時2018年9月1日(土)〜11月18日(日)
休館日=月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)

開館時間=10:00〜18:00(入館は17:30まで)
開催場所森記念秋水美術館
料金一般1,000(800)円、高校生500円、中学生以下無料
(  )内は20名以上の団体料金
お問い合わせ森記念秋水美術館
076-425-5700

今回、森記念秋水美術館が所蔵する日本刀コレクションの中から、刀装とうそうが付属する作品を中心に刀身と拵こしらえ、甲冑類を展示し、刀をめぐるダンディズムの世界をご紹介します。

 元来武器としての役割を担った日本刀は、使用するものにとって安全でなければならないという前提に立ち、柄つかや鐔つば、鞘さやなどの刀装が不可欠でした。すでに古墳時代には、装飾性を加味した刀装も多く見られるようになります。刀剣を美しく飾ることによって、権力者は周囲に自身の力を誇示したのです。刀装は、こうした権力と結びついて発展し、貴族や武士を中心に各時代の流行に則した形で様々な意匠が用いられました。

 江戸時代には殺伐とした戦国乱世の気風から脱し、天下泰平となったことで、刀剣はより象徴としての意味合いが強くなるに伴い、装飾性に富んだものが多く作られます。刀装に携わる職人にも名工と呼ばれる者が現れ、刀身と同じく宝物として扱われたのです。しかし、明治となって廃刀令が布かれると、刀匠や金工など刀剣に携わってきた多くの職人が職を失うことになります。こうした職人の高い技術力を生かし、生き残りを賭けて生み出した美術品を基礎として、近代から現代にかけて独自の日本工芸が花開いたのです。

 本展では、二階鑑賞室において、刀身とそれに附属する刀装及び刀装具を、また三階鑑賞室では甲冑や馬具などの武具を展示します。武士の表道具たる刀や拵、武具などに施された美しい意匠と技をご覧ください。

 
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